サードウェーブコーヒーとバリスタ

サードウェーブコーヒーの発祥の地と言われているのが、アメリカのオレゴン州のポートランドだそうです。ポートランドは、健康志向が高い人やホワイトカラーに人気がある街だと言われており、コーヒーが好きな人たちはお気に入りのバリスタを決めているほどコーヒー文化が根付いているそうです。
そのため、大手チェーンの画一的なコーヒーよりも、「好みの」店として選ばれることが人気店の条件となり、ダイレクトトレードで農家を直接支援しながら、生産者の顔が見える材料を使い、シングルオリジンの豆を浅煎りで楽しむサードウェーブコーヒーが受け入れられたと考えられています。
サードウェーブコーヒーは1杯ずつハンドドリップで淹れられることも大きな特徴です。お店の内装などと共にバリスタの手付きや接客態度も、コーヒーの楽しみのひとつと言えます。どこの、どんな農場で作られている豆か、などという情報を求めるお客様に説明するのもバリスタの大切な役割です。
また、ラテアートと呼ばれる、ラテの上部の泡部分にコーヒーとミルクの色の濃淡でデザインを描くサービスも女性を中心に人気があり、サードウェーブコーヒーのお店でもラテアートを提供するお店が多くあるようです。このラテアートは国内・海外で大会が行われるなど、バリスタにとっても腕の見せ所となっています。こだわりコーヒーを1杯ずつ、というサードウェーブコーヒーにおいてはバリスタという役割がさらに重要となったと言えるでしょう。